レクイエムコンサートに出演しました

2019年7月7日日曜日 

活動報告

去る 2019年6月29日(土)に、「第12回レクイエムコンサート 平和への祈り ~6・29岡山空襲の日」に出演しました。
  休憩後の第二部、岡山天台声明研究会の演奏に続き、高野敦副団長指揮、岡崎光先生のパイプオルガンの伴奏のもと、12名の団員がG.フォーレ作曲 小ミサ曲 Kyrie /Santus   /Benedictus /Agnus Deiを演奏しました。その後、ソプラノ 福田 浩子さんやその他の出演者の方々全員で、ロイド=ウェッバー作曲 ピエ・イエスを演奏し、フィナーレとなりました。


 ピエ・イエスでは、例年数名の団員数名がソリを勤めます。今年はメンバーが入れ替わり、音取りに苦労していましたが、練習のかいあって無事に歌い終えました。

 1945年6月29日の午前2時43分から午前4時7分まで米軍による空襲が行われ、当時の市街地の63%が焦土と化し、少なくとも1737人以上の方が亡くなられました(岡山シティミュージアム 岡山空襲展示室 HPより)。亡くなられた方々を悼み、記憶を風化させず、平和を推進するために2008年よりカトリック岡山教会で開かれているコンサートに、桃太郎少年合唱団は2015年から毎年出演させていただいています。
 岡山に空襲があったことは学校でも習わないそうで、戦争について考える機会になれば良いと思います。