第５６回定演＆棚田先生米寿祝会 新入団保護者より

　兄が小５で入団して以来、いくら勧めても「舞台に立つのが嫌だ」と入らず、でも家では兄と時々ハモったりしていて、絶対歌うことが好きなのにもったいない。。。と、もう諦めていたら、３年経って突然「次から桃太郎行こうかな」と言い出しました。（学校のお友達も何人か誘ったみたいですが、みんなスポ少などで忙しく、断念したようです。）

　念のため１ヶ月は体験入団にさせて頂きましたが、入ってしまえば新しい歌を歌うことも楽しく、何回かある休憩時間にはお友達と走り回り、長い休憩にはスリッパ卓球をして大声を出して（本当は休憩時間には喉を休めてもらいたいですが）、舞台も緊張はするけど皆と一緒なので楽しく歌えるようです。個別のヴォイストレーニングでは、先生からメッセージカードを頂けるので、成長ぶりが窺えて親も嬉しいですし、本人もさらにやる気が出るようです。

　初めての定期演奏会は、普段聴き慣れない曲が多かったと思うのですが、「子守唄」では言葉の意味を訊いてきたり、「あいうえ・おーい」では掛け合いを楽しんでいたりして、「あと〇〇日で本番！」と自分なりに気合いを入れながら練習していました。本番終了後は「疲れた～」と満足した様子でした。その後の棚田先生米寿お祝い会では、棚田先生の指揮のもと「ハレルヤ」をＯＢの方々と歌うことができ、さらに大満足でした。

　これからも楽しくみんなと歌ってくれたらいいなと思います。
（５６期生保護者）